ハンドメイド品を作るにあたって、注意して頂きたいのが著作権についてです。
たとえば布を使って何かを作る場合、その生地が商用利用を禁止している場合があります。
つまり「その生地を使って利益を目的とする行為を禁止」しているのです。
また、著作権のあるキャラクターのマスコットを作って販売することもできません。
さらにキットを使って作るもの、作り方が掲載されている本の真似をして作ったものも
「商用利用を禁止」と書かれていればすべて禁止なのです。
もし自分が使いたい生地が販売OKなものか分からない場合は、
販売店の店員さんに聞いてみるのもいいでしょう。
そして最近増えているのが盗作です。
ネットやお店で見かけた他の作家さんの作品を真似て作り
販売する行為のことです。
正直他人の作品を少しアレンジしただけのものでも
「オリジナルだ」と言われればそこまでですので、
曖昧になってしまい増加しているという面もあるかもしれません。
しかし、真似された方は傷つきます。
事情を知らない第三者の方に
「あなたが真似をしているのだろう」
といらぬ疑いをかけられることもあるのです。
こういった問題は曖昧であるからこそ本人のマナーであり、
「人としてやるべきではないこと」
と私は考えますので、そういうマナーを心得たうえで
ハンドメイド作品を製作していただきたいなと思います。 |